1997-04-08 ◆<印度>鉄鋼会社、下半期に揃って減益? 【ムンバイ】インドの主要な鉄鋼会社は96/97年度下半期(1996年10月/97年3月)に揃って大幅な減益を記録したようだ。 SAIL、Tisco、Lloyds、Jindalsは今や97/98年度上半期における業績改善に必死になっているが、Essarスチールは例外で、96/97年度上半期の損失を、下半期に挽回したもようだ。 鉄鋼会社筋は生産高/売上げが伸びたにも関わらず、利益が下降したことを懸念している。鉄鋼製品全般にわたる値下がりが原因で、例えばコマーシャル・グレードのHR製品は1995/96年のトン当たり1万6200ルピーから今日の1万5400ルピーに値下がりした。 アナリストは低調な価格の原因として、インフラ部門の成長低迷、低需要、新規参入者の増加に伴う競争の過熱、独立国家共同体(CIS)諸国からの小規模なダンピングを指摘している。(ET:4/7)