1997-04-14 ◆<馬>スラゴール州首席大臣辞職 【クアラルンプル】マハティール首相は12日、オーストラリアのブリスベーン空港で昨年12月に無申告の現金126万Aドル相当を所持していた廉で逮捕され、その後起訴されたスラゴール州のムハマド・ムハマド・タイブ首席大臣(51)の辞職を発表した。 与党統一マレー国民組織(UMNO)の最高評議会に出席後、ムハマド首席大臣とともに記者会見したマハティール首相によると、この日UMNO最高評議会は汚職問題と権力濫用問題を集中的に討議したが、ムハマド首席大臣は同氏に対する当局の調査がUMNOの名誉を傷付けることがないよう、スラゴール州首席大臣のポストとともに、スラゴール州と連邦直轄地のUMNO区会議長、両地区の与党連合国民戦線(NF)議長の職も退くことを自身の意思で決めた。同辞職は4月14日に発効する。マハティール首相は、ムハマド氏の党内のポストに関してはブリスベーン裁判所の判決後に決定すると語ったが、ムハマド氏自身は、UMNO副議長補のポストを退くかどうかは、14日に明らかにすると述べた。ムハマド首席大臣はオーストラリア当局により起訴された後、マレーシアの汚職調査局の捜査も受けていた。(ST,LZ:4/13)