1997-04-15 ◆<星>IBM、OS/2に再投資 【シンガポール】IBMはOS/2オペレーティング・システムの顧客がそのアプリケーションをインターネット領域に拡張するのを支援するため、ネットワーキング・コンピューティング領域のアップ・グレードを図っている。 IBMパーソナル・ソフトウェア製品(PSP)部門のマイケル・ローリー世界市場担当重役(GM)によると、同社はOS/2のクライアント・サーバー環境下の機能を向上させるとともに、Javaアプリケーション・モデルへのアクセスを可能にする最新のインターネット技術を導入する。IBMはまた、ウィンドウズNT、AIX、Solaris、NC、NetPC等、如何なる環境にも対応できるよう顧客にJava言語でアプリケーションを記述するようアドバイスしている。 IBMソフトウェア製品全般をカバーするPSP部門の昨年度売上げは130億5000万米ドル、利益は87億米ドルをマークした。PS/2の主要顧客は、銀行、保険、電気通信、小売り、流通、旅行業界で、サーバー市場におけるOS/2のシェアは、それ以前の14.1から昨年上半期の15.2%に拡大した。IBMはOS/2システムと関係サービスの販促に際しては、チャンネル・パートナーをより重視する方針で、直販方式への依存はPSP全体を通じて軽減される。シンガポールには1ダースほどのチャンネンル・パートナーがOS/2の販売を手がけている。同社はシンガポールに関わらず、他の地域でもチャンネル・パートナーを増員、また単なる製品販売だけでなく、サービスを重視した市場開拓に力を入れると言う。(BT:4/14)