1997-04-19 ◆<馬>フォー・システムズ、MSC進出に関心 【クアラルンプル】米国拠点の非同期転送モード(ATM)ネットワーキング・ソルーションのスペシャリスト、Fore Systemsは、マルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)のキー・プレーヤーに成ることに強い関心を抱いている。 フォー・システムズのアジア太平洋地域業務を担当するスティーブン・ヤング副社長によると、MSCは同社製品を展示/展開する機会を提供してくれるため、MSCに大きな関心を抱いている。しかしMSCへの実際の進出にはより慎重なアプローチを採る。同社は目下様々な領域、取り分け最良の製品を提供できる領域を物色しており、またMSCで一体何ができるかについて研究している。このためMSC企業ステータスもまだ申請していない。 MSCへの投資計画の立案、付加価値サービス提供に関する研究の半ばに有る同社は、顧客との密接な連携を希望している。こうした姿勢はフォー・システムの1の経営哲学に基づくものである。 フォー・システムズのジョーゼフ・スコルパ上級取締役によれば、多くの顧客がMSCマスター・プランに基づきMSCへの進出を図っており、こうした顧客と密接な連携を保つことにより、そのパートナーシップの潜在性を最大限に発掘できると言う。 1990年の創立以来ATMソルーションのプロモーションに努めてきたフォー・システムズの97年4月期の年商は、前年の2億2500万米ドルから4億米ドルに拡大したもようで、営業額の50%は日本での売上げ、25%は日本以外のアジア太平洋地域の売上げで占められている。この点からもアジアにおけるビジネス機会の大きさが窺えると言う。(コンピュータイムズ:4/17)