1997-04-22 ◆<星>オートデスク、地域事務所開設 【シンガポール】デザイン/マルチメディア・ソフトウェアの主要サプライヤー、Autodeskは、新市場の開拓を目指し、シンガポールに地域オフィスを開設した。 これ以前にサンソフトのアジア南部地区担当MDを務めた経歴を有するオートデスク・シンガポールのセドリック・チャン重役(MD)によると、シンガポール事務所はASEAN、台湾、インド、オーストラリア、ニュージーランドの業務を統轄する。オートデスクの顧客ベースは、目下のところAutocadソフトウェアを使用する設計/エンジニアリング/建設業界が中心だが、同社は他の領域にまで拡大する計画だ。今後進出が図られる領域には、マルチメディア、コンピューター支援機械設計、データ管理、地理情報システムが含まれる。 1997年1月期には5億4700万米ドルの年商が記録され、内21%がアジア太平洋地域売上げで占められたが、新領域を開拓せぬ限り、年商20億米ドルの目標は達成できない。アジア太平洋地域売上げは今後年率45-65%の成長が見込まれ、向こう3年間に1億2000万~1億5000万米ドルに達する見通しだ。 オートデスクは既存の560平米のオフィスを840平米に拡張、顧客センターを設ける計画だが、この他、ソフトウェア研究開発(R&D)施設や支援センターの開設も検討している。将来はシンガポールを拠点にインターネットを通じたソフタウェアの販売や料金の徴収も計画していると言う。(BT:4/21)