1997-04-22 ◆<印度>業界、統一戦線の続投に一応安堵 【ニューデリー】シャンカル・ダヤル・シャルマ大統領が、統一戦線(UF:中道/左派13党)のインデルK.グジャラル暫定外相(77)を首班とする組閣案を支持したことから、業界は、新年度予算案に大きな変更は加えられないものと見、一応安堵したようだ。 政府筋によれば、特別国会は新政権の信任動議の審理に専心、17暫定部会が5月3日までに各部門への予算割当をまとめ上げることになるが、何等慌てる必要はないと言う。 新年度予算案には法人税と関税の大幅カットが提案されているが、アナリストらはUFによる組閣は市場情緒にプラスの影響を及ぼすと見ている。政界観測筋はまた、業界と中産階級の支持を欲する新政権は、予算立案の主役を務めたチダムバラム蔵相が新内閣に加わらないにしても、予算案の内容には手を付けないものと見ている。左派を除くUF各メンバーだけでなく、閣外協力の立場を維持する会議派も新年度予算案を支持していると言う。(ET:4/21)