1997-04-25 ◆HP社、<星>でNetPC製造へ 【香港】ヒューレット・パッカード(HP)はシンガポール工場でNetPCの製造を計画している。このため既存のホーム・デスクトップPC(パソコン)の生産ラインも含めてシンガポールにおける製造能力の拡張を図る。 NetPCはインテル、マイクロソフト、ヒューレット・パッカード、デル、コンパック・コンピューターが共同で発表した、イントラネット端末機能を重視した商用デスクトップ・コンピューターで、HP社は同コンセプトに基づきNet Vectraと称する新製品を今年6月に市場に投入する。6月17日に開幕する“ニューヨークPCエクスポ”では、HP社を含む各社がそれぞれNetPC新製品を発表するものと見られる。 HP社幹部によると、同社はシンガポールの他、フランス、中国、ブラジル、メキシコ、及び米国のカリフォルニアとアラバマでNet Vectraの製造を手掛ける。標準モデルは133MHzペンティアム・プロセッサー、32Mb-RAM、2GB(ギガバイト)ハード・ディスク、カラー・モニター、イントラネット/インターネット接続カード、ウィンドウズNTオペレーティング・システムを装備、エンド・ユーザー価格は周辺機器の取り合わせにより1000~1500米ドル。 HP社は、既にイントラネットや中央情報管理システムを備えた大手及び中堅企業をターゲットにチャンネル・ネットワークを通じて市場を開拓する。企業はNet Vectraの採用により、PC管理コストを年間15%の節約できる。同システムはHP社のサーバーや他社のネットワーク・サーバーとリンクして使用できる。(BT,STAR:4/24)