1997-05-05 ◆<印度>尿素輸入に厳しい規制措置 【ニューデリー】インド肥料局は先月輸入尿素の供給に対する厳しい規制を導入した。 これらの規制にはムーディーもしくはスタンダード&プーアの信用格付けや最大15%の前払いが含まれ、ナショナル・ファティライザーLtdとパラディープ・ファスフェイツは公認尿素輸入業者のリストから除外された。またNafed社とプロジェクツ・アンド・イクウィップメント・コーポレーションの流通代理業者認可申請は棄却され、ステート・トレーディング・コーポレーション、ミネラルズ・アンド・メタルズ・トレーディング・コーポレーション、インディアン・パタッシュLtdにカリーフ・シーズン(初冬の収穫期)に限り、約110万トンの尿素輸入が認められた。 尿素の供給は生産者、公認供給業者、その他の供給業者の3グループにより手がけられ、新規サプライヤーには国際的に著名な銀行の照会状、信用格付けの提出が義務づけられる。 生産者には証拠金振り込み(EMD)が免除され、パフォーマンス・ギャランティー(PG)ボンドも契約額の1%にとどめられるが、公認サプライヤー(インド乃至他国に過去3年間のサプライ歴を有するもの)にはトン当たり3米ドルの証拠金と3%のPGボンドが義務づけられる。新規サプライヤーは、強力な金融・財力を備えぬ限りほとんど取引に加わる機会はなく、トン当たり10米ドルの証拠金納付と10%のPGボンドが義務づけられる。支払いは信用状(L/C)を通じてなされねばならない。(IE:5/3)