1995-03-29 ◆<星>企業、高専卒雇用に腐心 【シンガポール】シンガポール・ポリテクニックが主催したキャリア・イキシビションに参加した28企業中、ST紙のインタビューを受けた7社はいずれも高専卒の新規雇用及び長期雇用の困難さを指摘した。 域内事業拡張のため、技術人員の10~20%の増員を計画するCDCコンストラクション・アンド・ディベロプメントの幹部は、この種の現象は労働市場の逼迫が深刻化する中で一般的傾向と成りつつあると指摘した。製図要員とアシスタント・エンジニアの新規雇用を計画する特殊工事請負会社VSLの幹部は、学卒を雇用するよりは、高専卒を雇い訓練した方が安上がりだが、高専卒の雇用は益々困難になっており、工事現場での就業を好む者も少ないと語る。同社スタッフの年間転職率は20~30%に達すると言う。マクドナルドの人事担当者は同社の仕事は決して「ハンバーガーを焼くばかりではない」と強調、イリノイのハンバーガー・ユニバーシティーにおける学位取得に関心を寄せる学生も増えていると語った。一方、同展に先だって戦略的マーケッティングを実施したテク・セミコンダクターは今年6月に卒業を予定する115人から入社申請を受けたと言う。(ST:3/28)