1997-05-10 ◆<星>ウエハー工場建設のIDC、アジア本部開設 【シンガポール】マイクロエレクトロニクス製造施設、取り分けウエハー・ファブの設計/建設を専門とするIDCは8日、シンガポールにアジア本部オフィスをオープンした。 IDCアジアのスン・カーメン重役(MD)によると、現在SGSトムソンの当地新ウエハー製造工場の設計や、ヒューレット・パッカードおよびアレクサンドラ・テクノパークのデザイン/設備据付サービスを手掛けている。同社はこの他、モトローラの中国における初のウエハー・ファブを含め、台湾、日本、フィリピン、マレーシア等に業務を展開している。シンガポールに地域本部を設けることにより、域内の半導体企業が日々直面するハイテク問題に直ちに支援を提供できる。経済開発局(EDB)の統計によれば、シンガポールのエンジニアリング産業は1990-94年の間に年率25%の成長を遂げ、年間営業額は30億Sドルに達している。 アレクサンドラ・テクノパークに60万Sドルを投じて設けられたIDCオフィスは、アジア地域業務を担当、将来はオーストラリア/ニュージーランドもカバーする。同オフィスのスタッフは現在の8人だが、需要動向を見ながら100人以上に拡大される。社員により所有されるIDCは1500人以上の専門スタッフを擁し、世界のウエハー・ファブ・デザイン市場の50%のシェアを握っている。(ST:5/9)