1997-05-13 ◆<印度>政権交替に関わらず経済改革続行:蔵相 【福岡】チダンバラム蔵相は11日当地で開かれたアジア開発銀行第30回年次会議の席上、昨年インドには4つの中央政権が相次ぎ誕生したが、いずれも経済改革と自由化政策の推進を公約しており、インドの経済改革の持続性に対する懐疑論は根拠がないと強調した。 同相によれば、インドの改革は中央レベルから地方レベルにわたる変革を求める幅広い国民のコンセンサスを反映している。こうした中で、2015年までにインドが第4の経済体として浮上する可能性は小さくないと言う。 一方、この日チダンバラム蔵相と会談した三塚蔵相は、インド側の要請に基づき、日本通産省及び日本業界とも協力して電気通信/発電事業等の主要インフラ領域への投資を加速するよう努力することを約束した。 三塚蔵相はまた昨年の東京会議の成功を受けて1998年にインディアン・デベロプメント・フォーラムを改めて東京で開催する可能性を示唆、チダンバラム蔵相も同提案を支持した。 チダンバラム蔵相はまた、日本のファンドや機関投資家がインドに大きな関心を示していることに満足の意を表明した。(ET:5/12)