1997-05-14 ◆<印度>Ispat、冷間圧延工場計画 【ドルヴィ】ML Mittal氏に率いられるIspatグループのIspatインダストリーズはマハラシュトラ州ライガール区ドルヴィに冷間圧延施設を増設する計画だ。 VSバプナ取締役によると、目下建設中の年産300万トンの熱間圧延工場が完成後、冷間圧延工場を設けることは、論理的帰結で、付加価値を重視する同社のフィロソフィーにも適っている。しかし既に4792クローの拡張計画を推進しているため、同時に1000クローの冷間圧延事業を手掛けるのは困難で、計画の実行は先になる。 ドイツのSchloemann Simag社から先端的なシン・スラブ・カスティング技術を導入して建設される熱間圧延(HR)工場は海綿鉄工場に隣接して設けられる。今年第3四半期に第1期工事が完成すると、厚さ1.2-25mm、幅900-1560mmのHRコイルが年間150万トン製造できる。 また計画中の年産200万トンの高炉は海綿鉄工場に隣接した電炉にピグ・アイアンを供給する。こうした一貫生産により、HRコイルのコストを53%カットできる。海綿鉄のトン当たり価格は6000ルピーだが、HRコイルに加工後はトン当たり1万5000ルピーで出荷できると言う。(IE:5/13)