1997-05-14 ◆<印度>三菱商事、M&Mの1%権益買収 【ムンバイ】三菱商事はジープ/トラクターの製造でインド市場をリードするマヒンドラ&マヒンドラLtd(M&M)の1%の権益を買収した。 三菱のM&M権益買収はフランスの自動車会社プジョーが2.8%の権益を売却したのに伴うもので、残りの1.8%のシェアはマヒンドラ・ファミリーがコタック・マヒンドラ・ファイナンスLtdを通じて買収した。M&Mと三菱商事の縁は過去半世紀におよび、前者は長期にわたりインドにおける三菱のスチール・ビジネスの独占代理を務めてきた。三菱商事はインドでの、取り分けインフラやスチール領域における布陣を強化する狙いから、M&Mへの出資を決めたものと見られ、同出資は少なくとも向こう5年間維持されると言う。 これ以前にはクライスラーもM&Mの2.5%の権益をマヒンドラ・ファミリーに売却、同一族のM&M持ち分は30%を僅かに下回るレベルに達したものと見られる。クライスラーはM&Mがフォードと合弁を組んだのを機に持ち分を売却した。(ET:5/13)