1997-05-17 ◆<馬>JB/シンガポール間の鉄道電化計画が破談 【クアラルンプル】マレーシアのジョホール・バルとシンガポールのタンジョン・パガル駅を結ぶ区間の鉄道電化計画が廃案になった。 リン・リョンシック運輸相が15日語ったところによると、これはマレーシア側が高架線方式による電力供給を提案したのに対して、シンガポール側は軌道に平行してケーブルを敷設することを提案、意見の一致が見られなかったため。リン氏によれば、僅か20キロの区間にのみこの種の方式を採用するのは採算に合わない。このため鉄道電化計画はジョホール・バルまでにとどめ、ジョホール・バルとシンガポール間の運行はこれまで通りディーゼル機関車を使用する方針を決めたと言う。 一方、リン・リョンシク運輸相は14日、KL Consult and Perunding Zaaba(KLCPZ)にシンガポールから中国の昆明に至るトランス・アジア鉄道の事業化調査を委ねた。運輸省スポークスマンが15日語ったところによると、KLCPZはマラヤ大学経済学部の講師らの支援を得て事業化調査を進める。マレーシア政府は同調査に200万Mドルを拠出するが、他の機関にも資金援助を求めていると言う。(BT,LZ:5/16)