1995-03-30 ◆<星>建設業界、棒鋼反ダンピング税の撤廃を陳情 【シンガポール】シンガポール建設業者協会(SCAL)は、輸入棒鋼に対する反ダンピング税適応で同業界の経営が圧迫を受けているとの陳情書を2度にわたり大蔵省に提出した。 業界筋が28日、BT紙に語ったところによると、最初の陳情書の複本は、国家開発省と通産省にも送付された。SCALは最初の陳情書に対する大蔵省の回答内容は不十分と考えているようだ。政府はマレーシアのアムスチール製棒鋼に今年1月からトン当たり111Sドル、トルコ企業数社の棒鋼に対して今年2月から同13~96Sドルの反ダンピング税を課している。建設業関係者によると、小規模プロジェクトでも約500トンの棒鋼が必要で、反ダンピング税をトン当たり70Sドルとすれば3万5000Sドル出費が嵩む。新契約は同出費を上乗せできるが、既存の契約については建設会社が負担する他ない。国産棒鋼は「先着順」に供給されるため、直ちに国産品に転換するのも困難という。(BT:3/29)