1997-06-13 ◆<星>国際電話会社、インターネット・テレフォニーを導入 【シンガポール】一部の電話会社は、インターネット・テレフォニーをそのネットワークに加える可能性を検討している。 ダイアロジック・コーポレーションのハワード・バブ社長がアジア・テレコム97会議の席上語ったところによれば、インターネット電話の音質はIDDコールには及ばないものの、価格面のメリットが評価されている。加えてインターネット・テレフォニーでは電話をしながら、同じ回線でビデオ、マルチメディア、テキスト等のデータが交換ができる。 電話会社にとっても、インターネット・テレフォニーを利用することによりコストをカットし、新たなサービスも提供できる。電話会社は既にこうした動きを見せており、テレコム・ニュージーランドと韓国の電話会社Dacomは、ダイアロジック社のハードウェアをベースにインターネット・テレフォニーを導入する方針を発表している。 しかし電話会社は、その一方で顧客がインターネット・テレフォニーを使用することを好まず、顧客が自分の言うとおりのことをし、自分のしていることを真似ないよう望んでいると言う。 シンガポール電信局(TAS)はインターネット・フォーン・サービスのマーケッティングを認めていないものの、インターネットを通じて電話交信すること自体は禁止していない。このためMax Mega社はダイアロジックのインターネット・テレフォニー製品をシンガポールの顧客にに販売していると言う。(BT:6/12)