1997-06-17 ◆<馬>NTT、新会社設け研究開発事業推進 【クアラルンプル】日本電信電話(NTT)はマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)に新会社を設立、主に研究開発(R&D)と国際通信サービスを手がける。 NTTの国際セールス・マーケッティング担当のフジタ・サトシ氏が東京でスター紙に語ったところによれば、MSC内に設けられる研究開発センターは、米国に次ぎNTTが海外に設ける2番目のものになる。国際通信サービス計画は地元の電気通信企業との提携を通じて進められる。しかし現行法の下、NTTは海外でこの種の業務を手がけることは禁止されているため、関係修正法案の成立・発効を待って着手される。新会社は2、3カ月中に設立される予定で、従業員や資本金の額は追って発表される。 以上の2ビジネスの他、新会社はソフトウェア開発、MSCフラッグシップ・アプリケーション、その他のマルチメディア・ネットワーク・システムに関わるビジネスへの参画の可能性を探る。NTTは7つのMSCフラッグシップ・アプリケーション中4つ(エレクトロニク・ガバメント/スマート・カード/テレメディシン/スマート・スクール)の研究チームに参加している。研究チームは今月中に報告書を作成することになっている。 NTTは現在サイバービュー・ホールディングズに15%出資しているが、他の日本企業に同持ち分を分与することも検討している。 今月末までには、テレコム・マレーシアBhd(TMB)と30:70の出資率で、払込資本1100万Mドルの新会社を設立する合弁契約に調印する予定で、新会社はインテリジェント・ビルディング・システム関連事業を手がける。 また求められれば、TMBが進めるマルチメディア・ユニバーシティーの設立計画に参加する用意があると言う。(STAR:6/16)