1997-06-19 ◆<馬>レノン、マラッカ海峡大橋の事業化調査 【クアラルンプル】マレーシアのレノン・グループが半島マレーシアとスマトラ島をリンクするマラッカ海峡大橋の事業化調査を進めている。 クアラルンプルの消息筋によれば、レノン・グループが62.4%出資するキンタ・クラス・パブリック・リミテッド・カンパニー傘下のPengurusan Lantas Bhdが事業化調査を進めており、実行が決まれば、レノンの上場建設子会社ユナイテッド・エンジニアーズ・マレーシアBhd(UEMB)か、レノンの45%子会社ムカル・イダマンSdn Bhdが建設を引き受ける見通しだ。ムカル・イダマンはウルグアイにおける全長40キロの世界一長い橋梁の建設を目下準備している。 しかしながらシンガポールの海運会社幹部らはマラッカ海峡の海上交通が妨げられないかと、懸念を表明した。海事関連の法律家によれば、マラッカ海峡は公海であり、国連により監督されている。したがって橋を架けるとなれば多くの法律問題を処理する必要がある。しかし橋梁建設には両国の一体感を醸成する政治的効果や経済的波及効果、取り分け建設地の不動産開発を刺激する効果が期待できると言う。(BT:6/18)