1997-06-21 ◆<印度>96/97年度IT産業成長率顕著に鈍化 【ニューデリー】インドの情報技術(IT)産業の成長率は1995/96年度の53%から1996/97年度の20%に鈍化した。 インターナショナル・データ・コーポレーション(インディア)の報告によれば、IT産業市場は同期間に7644クローから9186クローに拡大、97/98年度の市場規模は1万1738クローと見込まれている。 コンピューター・ハードウェアの市場規模は95/96年度の4465クローから96/97年度の5033クローに、13%成長したものの、95/96年度の42%の成長率にはやはり及ばなかった。ハードウェア市場は97/98年度には24増の6233クローに達するものと見込まれている。 ソフトウェア市場は96/97年度には30%増の1025クロー、ITサービス市場は33%増の2247クローに達した。96/97年度のIT市場全体に占めるハードウェア/ソフトウェア/サービスのシェアは、各55%/25%/20%だった。 1996/97年度にはホーム市場に6万5000台、SOHO市場に5万2000台のパソコン(PC)が出荷されたが、97/98年度には各10万6000台と9万1000台(+70%)に拡大が見込まれる。 デスクトップ市場ではPCLが市場シェア13%でトップ、以下HCL-HPが11%、ウィプロ/エイサーが8%、コンパックとゼニスが各6%、その他が56%を占めた。 ポータブル市場ではIBMが22%でトップ、以下コンパックが18%、ウィプロ/エイサーが10%、東芝が8%、アップルが3%と続く。 PCサーバー市場では、HCL-HPが低価格モデルで市場を支配、またコンパックも高価格サーバーで25%のシェアを占めた。(IE:6/20)