1997-06-24 ◆<星>デル、今年のPC売上げ100%アップ予想 【シンガポール】インターネットによる直販方式で他社をリードする米国拠点のPC(パソコン)会社デル・コンピューター・コープは、今年はシンガポールの売上げが100%増加するものと見込んでいる。 デルのアジア太平洋地域担当フィリップ・ケリー社長によると、5月期第1四半期のシンガポール売上げは昨年同期比200%増加した。域内全体の売上げも快調で、今年はタイ、日本、オーストラリア、香港、インドネシア、シンガポール、マレーシアにおける急成長が見込める。このため同社はペナンにおける製造能力の拡張を図っている。 ペナンでは今年4月からデスクトップ・ワークステーション、先月はサーバーの製造も開始された。ペナン工場は400人を雇用しており、アジア太平洋地域全体の雇用数は1000人を数える。 同社は向こう3年間に全ての国でトップ3のPCベンダーになることを目指している。現在同社はアジア10カ国に直販システムを導入、また域内の37カ国にディストリビューター80社を擁する。アジア太平洋地域売上げは、87億米ドルの営業額の8%を占めているが、向こう3年間に同比率を20~25%に引き上げる計画だ。今年第1四半期のグループ営業額は58%増の26億米ドル、アジア太平洋地域売上げは90%増の1億9900万米ドルに達したと言う。(BT:6/23)