1997-06-30 ◆<馬>STH、年内に国内最大の合板製造会社に 【シブ】総合的な木材ビジネスを手がけるSubur Tiasa Holdings Bhd(STH)は、今年11月までにその合板製造能力を月間1万8000立米に拡大、国内のトップに立つ。 クアラルンプル証取(KLSE)上場を目指すSTHの公募がアラブ・マレーシアン・マーチャント・バンクにより引き受けられた27日、STHのデービッド・ティオン重役(MD)が関係契約調印後語ったところによると、完全出資子会社スブル・ティアサ・プライウッドSdn Bhdは現在7本の製造ラインで月間1万3000立米の合板を製造しているが、目下1500万Mドルの設備拡張計画を進めている。 STHはまたシブに年産12万立米のパーティクル・ボード工場を有し、製品の半ばを日本、韓国、中国、台湾、フィリピン等に輸出、残りはグループ内の他の工場に供給している。 この他、挽材製造や独立電力供給業者(IPP)ビジネスを手がけるSTHは、下流部門の高付加価値製造事業への一層の業務拡張を図っている。これらにはラミネート・ベニア建材/海事用合板/家具の製造やコンテナ・フロアリングが含まれる。 海事用合板とコンテナ・フロアリング事業は小規模ながら既に着手、目下進めている事業化調査の結果次第では3000万Mドルを投じて月産2000~3000立米のラミネート・ベニア建材の製造にも乗り出す。家具製造計画も最終段階の詰めが進められている。 同社は原料の木材は長期にわたり親会社のリムブアン・ヒジャウ・グループから供給を受けているが、森林伐採権の取得も検討している。子会社のホーム・ラヤSdn Bhdはタン・ジュン・マニスに2.7MW(メガワット)の発電所を経営、グループ企業に電力を供給している。(STAR:6/28)