1997-07-15 ◆<馬>チュアン・フアット、CDR/DVD製造 【ニライ】地元CDメーカーのチュアン・フアット・リソーシズBhd(CHRB)は、1000万Mドルを投じて、情報技術(IT)部門を拡張、CDR(書き込み可能CD)/DVD(ディジタル・ビデオ・ディスク)の製造事業に乗り出した。 CHRBのマーク・リム重役(DMD)が先週ヌグリ・スンビラン州スルンバン近郊ニライの工場で語ったところによると、新設備は年間CDR240万ユニット、DVDスタンパー3000ユニットを製造する能力を備える。10月に稼働する予定のCDR製造設備はマスター・コピー製造用のスタンパーと複製作業設備から成り、製品の80%は輸出される。CD-ROMの複製は1コピー4.8秒だが、CDRのそれは12秒を要する。 DVD製造施設は来年初に操業を開始、全製品がシンガポール、オーストラリア、欧州等に輸出される。同社はマスター・コピーのみを製造、DVDの複製業務は手がけない。これは海賊版等との競争から、市場環境の変化に応じて迅速に製品を転換する必要があるため。 同社の7万平方フィートの既存工場の製造能力はDCM商標のディスケットを1日10万枚、CD-ROMを2万枚を製造、80%を輸出している。国内ディスケット市場では30%のシェアを占めている。80年代半ばから、ディスケットの契約製造を開始したファミリー企業のCHRBは、この他、鋼材/建材取引から建設工事も手がけている。(コンピュータイムズ:7/14)