1997-07-19 ◆<印度>新海運政策、発電事業に打撃も 【ニューデリー】新海運政策の草案は、液化天然ガス(LNG)及び液化石油ガス(LPG)輸入業務から外国海運会社を閉め出すことを提案しているが、もし同提案が承認されれば、LNGベースの発電事業に影響が出るものと予想されている。 目下のところ国内海運業界は、LNGの輸送に必要な特殊船舶を保持していない。例えば13万5000立米の積載能力を有するLNGタンカーのコストは2億2500万~3億米ドルで、この種のタンカーは一航海当たり5万5000~6万トンのLNGを輸送できる。したがって国内の海運会社はスタート段階で、莫大な投資が必要とされる。 また発電所の燃料輸送を手がける海運会社には金融保証の提供が求められ、納期を守れなかった際には重いペナルティーが科されるが、国内海運会社にこの種の条件を満たせるかどうかも疑問と言う。(ET:7/18)