1997-07-23 ◆<星>コンパック、新流通方式導入 【シンガポール】コンパック・アジア・パシフィックは21日、業務用PC(パソコン)の15%値下と一連の新製品を発表するとともに、社内やディラーの在庫レベル引き下げにもつながる注文組立販売方式オプティマイズド・ディストリビューション・モデル(ODM)の導入を宣言した。 ODMの下、コンパックは周辺装置等を自由にアレンジできるシステムをチャンネル・パートナーに供給、これらのパートナーは顧客のニーズに応じたシステムを組立、配達する。コンパックはまたチャンネル・パートナーと共同で最適な在庫水準を維持するとともに、サプライ・チェーンの合理化を図る。これにより顧客は幅広いコンフィギュレーションを選択でき、しかも低価格で手に入れられるようになる。同社は新流通方式を今年第4四半期までに全ての製品ラインと世界の全ての地域に導入する。 コンパックはこの日またネットPC“4000N”を含む新たな業務用PC3種類を発表した。ネットPCはフッロッピー・ディスクやCD-ROMを装備せず、企業のイントラネット上で操作される。他の2種類は初心者向きデスクトップ2000とミッドレーンジのデスクトップ4000で、3製品の価格は1439~2220Sドル。これらのシステムはアジア太平洋市場向けにシンガポールで製造されるが、中国の深セン(Shenzhen)及びオーストラリアでも製造される。(BT:7/22)