1997-07-23 ◆<星>包装業界、97年の業況に慎重な見通し 【シンガポール】シンガポールの包装業界は今年の業況が顕著に改善するとは見ておらず、一部の者は電子業況下降の影響に懸念を抱いている。 シンガポール包装業者委員会(PCS)とシンガポール産業連盟の共同調査報告によれば、調査に回答したPCS会員139社の内34.5%が今年の業況が上向くと予想しているが、下降を予想する者も33.5%に達し、残りの3分の1の者が不変を予想した。しかし昨年のセールスに関しては46%の者が一昨年を上回ったものと予想、一昨年を下回ったと予想した36%を上回った。また18%の者が不変と回答した。 地元包装業界は電子業況の不振の影響を受けやすく、電子生産の下降は、直接包装業界の受注減につながっている。 営業不振の理由としては、競争過熱(31.1%)、需要減退(28.1%)が挙げられ、加えて労働市場の逼迫と競争に伴うマージンの縮小も指摘された。PCS会員の46%が10%以上の減益を予想、10%以上の増益を予想する21.2%の倍以上に達した。(BT:7/22)