1997-07-26 ◆<馬>バクン・ハイドロ/ABB会談、合意成らず 【クアラルンプル】サラワク州のバクン水力発電ダムのデベロッパー、バクン・ハイドローリク・カンパニー(BHC)と、メイン・コントラクターのアセア・ブラウン・ボベリ(ABB)の代表は24日会談したが、対立は解消できず、話し合いは物別れに終わった。 BHCのティン・ペックキイン会長は3時間に及んだ会談後記者会見し、「両社の代表は2週間以内に再度会談、意見の相違を調整する」、「プロジェクトが実行されることに疑いはない」と強調した。しかしBHCスポークスマンは、「意見の相違はEPC(エンジニアリング・資材調達・建設)契約の具体的内容に関するもので、一夜にして解決されるような性格のものではない」と付言した。 BHCとABBは、ティン氏が傘下の上場企業4社に発注した90億Mドルにのぼる契約を巡り対立、ABBは競争入札を通じてこれらの契約を発注するよう求めているとされる。 マハティール首相は火曜、バクン・ダム・プロジェクトを巡る如何なる紛争も解決し得ると語った。(BT,STAR:7/25)