1997-07-29 ◆<星>4/5月の建設工事支払い、成長鈍化 【シンガポール】建設業界のプログレス・ペイメント(PP)は3月に大幅な増加を見た後、4月と5月には成長が鈍化した。 PPはプロジェクトの進捗とともに支払われ、完工に近づくと増加することから、その大小により、市場の動態を把握できる。 建設業開発局(CIDB)の統計(5月は暫定数字)によれば、4月のPPは132億Sドル、5月は128億Sドルと、それぞれ昨年同月比13.1%と8.3%の成長を見たが、3月の成長率21.3%から顕著に鈍化している。今年第1四半期の成長率は平均10.9%、年初5ヶ月の成それは10.8%になった。昨年のPPの成長率は平均26%を記録しており、今年は成長鈍化が目立つ。 公共/民間住宅プロジェクトのPPが4月には全体の54%、5月には51%を占めた。5月には住宅開発局(HDB)の請負業者に対する支払いが3億3960万Sドル、民間プロジェクトの請負業者への支払いが2億8770万Sドル、民間工業不動産プロジェクトの請負業者への支払いが1億2830万Sドルを記録した。(BT:7/28)