1997-08-01 ◆<印度>発電事業向け液体燃料に特別輸入許可 【ニューデリー】インド政府は液体燃料ベースの発電プロジェクトに用いられる燃料油には全て特別輸入ライセンス(SIL)を発給する方針だ。 政府が、高速ディーゼル油を代替燃料として使用する発電所の建設を認めたことは、液体燃料政策の転換を示すものと言える。電力省及び石油省幹部が、このほど催された金融、発電、石油業界の代表との合同会議の席上明らかにしたところによれば、SILは、既に燃料油割当レターを取得した発電プロジェクトにのみ提供される。 また1万2000MWの枠を超える液体燃料ベースの発電プロジェクトは認められない。 目下以上の方針に基づき輸出政策に修正が加えられているが、政府は液体燃料ベースの発電プロジェクトに如何なる補助も与えない。 また例えば1MW(メガワット)当たり160万ルピーのインフラ整備コストに見直しは加えられず、石油会社から燃料油の供給を受ける発電事業会社は同コストを負担せねばならない。総額4000クローと見積もられるこの種のインフラの整備には少なくとも2年を要する。 政府はナフサに替えて他の燃料の使用を奨励しており、この種の転換は自由に行える。(ET:7/31)