1997-08-02 ◆<印度>アウディ/SAIの提携、近く合意に 【プーナ】フォルクスワーゲン傘下のアウディAGと地元SAIグループの車両部門Autorola社の提携協議は10月までに最終合意に達するもようだ。 SAIグループはマハラシュトラ州プーナに本拠を置くカルマディ家が所有している。アウディの新市場担当マネージャーBerndt A. Buchmann氏によると、同社は5月に欧州市場に投入したA6をインド市場で販売、メルセデス・ベンツに対抗する。Buchmann氏は来年下半期までにA6をインド市場に投入できるとしているが、やはりフォルクスワーゲン傘下Skodaのインド市場担当重役Imran Hassen氏は完成車の市場投入は来年末になると見ている。A6のほかFeliciaとOctaviaなどもインド市場で販売される予定だ。当面はCKD(完全現地組立)キットが輸入され、2000年までに年間6000台の生産が目指される。 一方、Skoda社は工場設置場所についてまだインド側パートナーとの協議が妥結していないが、車両部品メーカー数社がフォルクスワーゲン社との交渉を進めており、マハラシュトラ州プーナのRanjangaonが有力候補地として浮上している。Hassen氏によると、工場用地の面積は100万平米を予定、2000年までに年間6万台を生産する計画だ。 フォルクスワーゲン社のWagner副社長(アジア担当)が率いる代表団は火曜(7/29)、マハラシュトラ州政府高官と会談、州側はRanjangaonに新たに開発した自動車ハブに工場を設けるよう提案した。次回の会談は9月に行われる予定だ。(IE:8/1)