1995-04-06 ◆<印尼>最大の繊維会社カニンドの再建計画座礁 【ジャカルタ】スハルト大統領の子息バンバン・トリハドモジョ氏らに率いられるコンソーシアムによるインドネシア最大の繊維メーカーPTカニンド・グループの再建計画は暗礁に乗り上げたようだ。 先週木曜には同コンソーシアムとカニンドを管財下におく債権銀行バンク・ブミダヤ及びインドネシア・ディベロプメント・バンクの間で関係契約が調印されると伝えられていたが、双方の意見の相違が埋められず、調印式はお流れになった。当初の計画ではコンソーシアムは創設者のロビー・チャヤディ氏が握っているカニンドの権益を引き継ぐとともに、7000億ルピア(S$4.42億)にのぼる債務返済も引き受けるはずだった。コンソーシアムは7000億ルピアの内の4200億ルピアを向こう8年間に年利2~5%で返済、残りの負債も別途リファイナンスすることを提案していた。しかし同ローンの元々の金利は16%であったことから、銀行側は債権の一部をカニンドの20%の権益に転換することを求めた。またインドネシア・バティック協同組合から委ねられたカニンドの3年間の管理権を放棄することも両銀行は拒否したと言う。(BT:4/5)