1997-08-08 ◆<印度>ミニ発電所への内外の投資誘致 【ニューデリー】インド政府は、第9次5カ年計画期間には、工期が短く、リスクも少ない小型発電所の建設を促進、地元や外国の投資を奨励する。 計画委員会のMadhu Dandavate副委員長によると、第8次5カ年計画期間中には大型発電所の建設を重視したが、この種のプロジェクトには内外の投資家は関心を示さず、目標を実現できなかった。このため第9次5カ年計画期間には50MW(メガワット)程度の小型発電所の建設に力が入れられる。この他6~100MWの水力発電所の建設も奨励され、譬え灌漑用運河でもこの種の発電所が設けられる。 また既存発電所の負荷率の改善や送電配電中の損耗の抑制により、2万5000MWの電力を追加する。 当初計画では5万6000MWの発電能力の追加が目指されたが、新政策の下、同目標は3万9000MWに下方修正された。 政府は今年だけで2万MWの発電事業を民間に委ねる計画だ。これとは別にナショナル・サーマル・パワー・コーポレーション(NTPC)とナショナル・ハイドロ・パワー・コーポレーション(NHPC)に1万MWの発電事業の青写真作製が委ねられている。これによりNTPCの1000クローの準備金の有効利用が図られる。(IE:8/6)