1997-08-12 ◆<印度>年内に化学肥料プロジェクト4件が試運転 【ニューデリー】最大4件の化学肥料プロジェクトが1997/98年度中に試運転を開始、70万トン以上の製造能力が追加される。 M.アルナチャラム化学/肥料相が先週土曜に催されたインド肥料協会(FAI)理事会の会議の席上語ったところによると、目下の設備能力はニトロジェンが年産980万トン、燐酸塩が290万トンで、インドは世界第3位の化学肥料生産国にランクされている。1997/98年度には肥料工業の11.8%の成長が見込まれ、燐酸肥料工業は今年第1四半期に39%の目覚ましい成長を遂げた。 主要原料の供給と価格が肥料産業の成長の主要な阻害要因になっている。天然ガスは、他の業界の需要も急増していることから、需給ギャップがさらに拡大しそうだ。 天然ガスの5年後の需要は1日当たり1億4000万立米に達するが、国内で供給できるのは8000万立米にとどまる。このため液化天然ガス(LNG)等に原料を転換する必要があり、民間業界にはLNGターミナルやLNG輸送インフラへの積極的投資が望まれていると言う。(IE:8/11)