1997-08-13 ◆<印度>クラッチ・オート、外資との提携断念 【カルカッタ】ファリダバード拠点のクラッチ製造会社、クラッチ・オートLtdはフランスのValeo及びFitchel、ドイツのSachsとの合弁交渉がいずれも不成功に終わったことから、多国籍企業との提携なしで、外国自動車メーカーの需要に応じる計画だ。 クラッチ・オートのVijay Mehta副社長によると、外国の大手クラッチ・メーカーがインド市場進出を狙う中で、同社は外資と提携して、新たな競争環境に備える計画だったが、交渉相手がいずれも支配権益を要求したため、外資との合弁を断念した。 同社は最近米国のジェネラル・モーターズ(GM)から相手先商標製造業者(OEM)ベースで7.8リッター工業用エンジン・クラッチの製造契約を獲得したが、その後GMホールデン、GMメキシコ、GMブラジルからも引き合いが有り、目下協議を続けている。またフォルクスワーゲンが1999年に市場に投入するロー・エンド・カーに対するクラッチの納入交渉も進めている。同社は現在OEMベースでTelco、Maruti Suzuki、Ashok Leyland、Mahindra & Mahindraの全てのモデルにクラッチを納入、また戦車/小松ブルトーザー/装甲車用クラッチを国防省に納入している。同社の製品の40%をOEM市場に、30%を二次市場に、18%を輸出市場に、残りは政府(主に国防省)市場に向けている。(IE:8/12)