1995-04-07 ◆<馬>シーメンス、製造事業にM$5億追加投資 【クアラルンプル】シーメンスは向こう数年間にマレーシアにおける製造事業に5億600万Mドルを追加投資するとともに、アジアとオーストラリアをカバースする能力開発センター(コンピテンス・センター)をクアラルンプルに新設する。 ガンター・ウィルヘルム副社長がスラゴール・ゴルフ・クラブの午餐会で語ったところによると、同社はこれまでにマレーシアに7億5900万Mドル以上を投資、主に製造事業と発電事業に関わってきた。マレーシアにおける昨年の営業額は25億3000万Mドル、従業員は5000人に達している。追加投資は主にマラッカとペナンの製造施設の拡充に投じられ、前者では4MB(メガビット)と16MBのチップが、後者では光学電子部品が、それぞれ製造される。新コンピテンス・センターには当初3000万Mドルが投じられ、ドイツ人23人を含む150人のエンジニアが勤務することになる。過去12カ月間に同社は既に発電と送電/配電に関わる2つのコンピテンス・センターを設けており、発電部門では目下欧州専門家による地元エンジニア100人の訓練が進められている。地元スタッフは近くエンジニアリング及びマネージメント業務を引き継ぐことになる。送電/配電部門のセンターでも同様の訓練が進められている。発電事業についてはYTLコーポレーションと合弁で複数の大型プロジェクトを手掛けているが、今後も更にBOT(建設/経営/引渡)契約の獲得を目指す。運輸関連事業では、既にマラヤ鉄道(KTM)に最先端の信号装置を納入しており、目下南北高速鉄道プロジェクトへの入札も検討している。同社は2000年までにアジア太平洋地域のビジネスを379億5000万Mドルに拡大する計画と言う。(NST,STAR:4/6)