1997-08-16 ◆<馬>KPB、トランスマイル・エアの買収を協議 【クアラルンプル】コンソーシアム・プルカパランBhd(KPB)はトランスマイル・グループ傘下のトランスマイル・エアSdn Bhdの権益買収交渉を進めている。 KPBのLoo Hooi Keat副会長によると、KPB、トランスマイル、Pos Malaysia Bhdの合弁会社カーゴ・エクスプレス・ネットワーク(CEN)は域内初の総合的航空輸送会社として2000年までに年商10億Mドルの達成を目指している。POSマレーシアが同プロジェクトの最大のシェアを握っている。 トランスマイルは中国、台北、日本における着陸権を有し、今年10月からサービスを開始する。同社はエアバスを2~3機、また737を3機、追加購入する計画だが、機齢8~10年のエアバスは2000万~2500万米ドル、737は1000万~1500万米ドルと見積もられる。 KPBは来月からウェストポートにおけるディストリパークの経営を開始する。第1期工事は完成し、複数の顧客と中継輸出業務契約を結んだ。ASEAN自由貿易地域(AFTA)が実現すれば、貨物の移動に関税が課されなくなるため、多国籍企業のリロケーションが活発化する見通しだ。同社はこうした需要に応じるべく、多国籍企業との緊密な連絡を維持している。 昨年10月に稼働した配車センターにおける車両の移動は当初の月間2000台から6000台に拡大している。KPBは目下牽引車800台とトレーラー5000台を擁し、国内市場の40~45%のシェアを握っている。同社は今年既に牽引車125台を新たに発注したが、更に130台を追加購入するオプションも保持している。 KPBはマレーシア・インターナショナル・シッピング・コープBhd(MISC)の29.35%の権益買収計画を9月末までに完了することを希望している。しかしKPBが国営石油会社ペトロナスと手を組み液化天然ガス(LNG)タンカー輸送ビジネスに乗り出すとの噂は根拠がないと言う。(STAR:8/15)