1995-04-07 ◆<馬>UMWトヨタ、円高対策に腐心 【クアラルンプル】UMWトヨタ・モーターSdn Bhdは円高に対処するため、日本における製造からマレーシアにおける販売まで、全ての段階でコスト削減に努めているが、あまりにも突然の急上昇で対応に窮している。 UMWトヨタの山本重役(エグゼクティブ・コーディネーター)が5日語ったところによると、向こう3カ月間に価格を上方修正し、円高に伴うコストの一部を顧客に転嫁せざるを得ない。この他長期計画としてASEAN域内に製造拠点を移転、リージョナル・カーを製造する計画だが、個々の国における適切な製造規模はまだ算出されていない。製造拠点としてはタイ、インドネシア、フィリピンが検討されている。しかしマレーシアについては高い関税に阻まれ、この種の試みも実行し難い。国産車製造元のプロトンやプロドゥアの年産台数がそれぞれ50万台のレベルに達すれば、他の国際プレーヤーのマレーシア進出も可能になると見られるが、それには少なくとも5年以上を要すると言う。(STAR:4/6)