1997-08-18 ◆<星>IPC、7件の訴訟に直面 【シンガポール】地場上場PC(パソコン)メーカーのIPCコープは7件の訴訟に直面、合計3140万Sドルの賠償支払いを求められている。 IPCが株主割当発行目論見書の中で明らかにしたところによれば、これらにはフランス企業グループ・ブルにより提出された3370万米ドルのセールス/部品調達契約違反、オーストラリア企業エイムズ・コンピューター・システムズにより訴えられた410万Aドルのマーケッティング/コンサルタント契約違反、韓国企業Sungwon C&C Coにより提起されたIPC子会社に対する1000万米ドルの部品供給保証違反が含まれる。IPCはこれらの訴訟に対して反駁しているが、Mag Technology Co Ltdにより提出された290万米ドルのモニター納品契約違反に関しては、その姿勢を明らかにしていない。IPCは納期の遅れと欠陥を理由にモニターの引き取りを拒否したとされる。 IPCスポークスマンは、これらの訴訟は数ヶ月から数年で決着がつくとする一方、PCビジネスには日常茶飯事の紛争とコメントした。 IPCは1:5の株主割当により6100万~6500万Sドルの調達を計画、この内3300万~3500万Sドルはアジアにおけるテレコミュニケーション・ビジネスに充当するとしている。 IPCはまた韓国のSungwooグループが購入するはずだった新株6600万株を引き受ける新たな投資家を物色している。Sungwooは外国為替許可が得られず、同出資計画を放棄した。仮に同私募計画が株主割当の締め切り日8月27日依然に実現しなかった場合、株主割当の発行数は1320万株ほど縮小されると言う。(ST,BT:8/16)