1997-08-20 ◆<印度>州政府、発電プロジェクトに保証提供? 【カルカッタ】発電事業の金融条項に関わる協議が妥結しない場合、州政府は独立電力供給業者(IPP)と新たな担保保証契約を結ぶことになりそうだ。 当該保証契約の下、州電力局(SEB)がIPPとの電力購入契約を破棄した場合、IPPはエスクロー(第3者寄託金)口座の全ての資金を引き出す権利を認められる。これによりIPPはSEBが電力料を完納したか否かに関わらず、エスクロー口座にアクセスし、その借り入れの返済を行うことができる。 エスクロー口座には一般にSEBの支払いが滞った際に、IPPの損失を補償するための資金が寄託されるが、国際金融機関はその程度の金額では不十分で、多額な融資には応じられないと見ている。国際金融機関は、譬え州政府が電力供給協定を破棄しても、あるいは発電所が閉鎖されても、IPPがその債務を返済できるような、保証協定が結ばれる必要があると見ている。(ET:8/19)