1997-08-20 ◆<印度>民間資本導入し希土酸化物の開発加速検討 【コーチン】インディアン・レア・アースLtd(IRE)のTK Mukherjee会長兼MDは、「民間企業が公共部門と合弁を組み開発計画に参加することが認められて初めてインド国内の希土酸化物資源の全面的な開発が可能で、政府は目下その方向で検討を進めている」と語る。 Mukherjee氏によると、現在国内には2億7800万トンの希土資源が存在するものと見られているが、原子エネルギー局傘下のIREとケララ・ミネラル・アンド・メタルズLtd(KMML)は、合わせて僅か25万トンの生産能力を有するに過ぎない。ケララ州の開発潜在性が最も高く、中でもChavaraコ-ストには世界一豊富な希土鉱床が存在する。オーストラリア企業との間で関係合弁覚書が3年前に結ばれたものの、外国企業による資源開発に対する反発とケララ州政権の交替で、プロジェクトは進捗を見ていない。しかし中央政府元閣僚のKカルナカラン氏に率いられる連合政権がパンドラの小箱を開け、野党を除く全ての者がChavaraコ-スト鉱業開発民営化に沸いた時代が再現する可能性も有るという。(IE:8/19)