1997-08-30 ◆<星>GES、豪州公募資金で域内事業拡張 【シンガポール】シンガポールの地元情報技術(IT)企業GESシンガポールは、グループの持ち株会社GESインターナショナルLtdがオーストラリアにおける公募で調達した2100万Aドル(S$2300万)を域内ビジネスの拡張に当てる。 GESのゴー・リクトゥアン会長によると、グループは最近台湾、中国、インドにおける流通拠点の構築に350万Sドルを投資、さらに中国に製造拠点を設けることも検討している。中国工場の建設には1000万Sドル以上を要する。中国進出計画は初歩的なものだが、北アジアにおけるPC(パソコン)市場は年率50%の成長が見込めることから、同社は真剣に研究を進めている。 GESは独自のデータミニ商標PCや周辺機器の製造、IBMやOmronのPOS(ポイント・オブ・セール)端末の請負製造を手がける一方、ヒューレット・パッカード、IBM、エプソン等の製品のディストリビューターも務めている。 今年6月にはエイサー、コンパック、IBM等との競争に勝ち教育省に7700台のPCを納入する2000万Sドル以上の契約も獲得した。1997年6月期年商は4億5000万Sドルを突破、1998年6月期には6億3870万Sドルを見込んでいる。(ST:8/29)