1997-09-02 ◆<星>ダイアモンド、ホット新製品で再起目指す 【シンガポール】グラフィック・カード技術で最近まで業界をリードしてきた米国拠点のダイヤモンド・マルチメディアはのウィリアムJ.シュローダー社長兼CEOは、インターネットとマルチメディア・テクノロジーの潮流に乗ったホットな新製品を続々市場に投入することにより、同社の業績を挽回できると、自信を表明した。 ダイアモンドの1997年6月期半期売上は前年同期比46%減の1億6540万米ドルにとどまり、5000万米ドルの純損失を計上した。このほどシンガポールの地域事務所を訪れたシュローダー氏によると、同社の業績の牽引役を務めてきた製品が、揃ってプロダクツ・サイクルの末期に差し掛かり、とりわけ2D(次元)グラフィック・カードと33.56kbps(キロビット毎秒)のモデムは二束三文のコモディティーと化している。シュローダー氏はこの種のガラクタを甲板から一掃して、将来を賭け得る新製品を市場に投入する準備を整えていると語った。 こうした新製品には56kbpsモデム、3Dグラフィク、3Dポジショナル・オーディオ、DVDが含まれる。DVDに関しては既にパッカード・ベルと相手先商標製造(OEM)契約を結んでおり、シュローダー氏は、こうした商品でクリエイティブ・テクノロジーズと競争する考えはないと強調した。例えば3Dポジショニング・オーディオ技術ではウィンドウズ95ゲーム・ソルーション用の様々な機能を開発していると言う。(BT:9/1)