1995-04-10 ◆<馬>Ekran、バクン事業の30%権益掌握も 【クアラルンプル】木材及び建設事業を主要業務とするEkran Bhdはバクン水力発電事業の最大シェアを握り、電力事業の主要プレーヤーとして浮上する見通しだ。 消息筋によれば、Ekranは、150億Mドルを投じて建設されるバクン水力発電所を所有・経営するサラワク・エレクトリシティー・サプライ・コープ(SESCO)の30%権益獲得を目指している模様だ。アンワル・イブラヒム副首相は先週木曜、バクン水力発電事業の51%の権益をEkranとサラワク州政府に、また49%を被雇用者積立基金(EPF)、Hicom Bhd、電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)に配分する政府の方針を明らかにした。アンワル副首相は持ち株比率の詳細は語らなかったが、これ以前にはサラワク州政府が50.1%以上の権益を握るとの見通しが伝えられていただけに、副首相の発言はアナリストらを驚かせた。しかし、EkranはSESCOの30%権益を買収する際、自社新株を発行してその支払いに当て、サラワク州政府がこれにより間接的にSESC0の過半数権益を維持する可能性も有ると見られている。(BT:4/8)