1997-09-12 ◆<星>観光局、旅行者誘致の新スキーム導入 【シンガポール】シンガポール観光局(STPB)は、民間部門と公共部門の協力の下に“シンガポール・ゴールド・サークル(SGC)”と銘打った新スキームを来月から導入、ショッピング・パラダイスの名声の挽回を図る。 STPBのチー・レイホン産業開発部長(ビジネス担当)が10日催された“ショッピング・パラダイスとしてのシンガポールの戦略再編”と題するセミナーで語ったところによると、先ずオーチャード・ロード周辺の小売業者を対象とし、その後旅行代理店や食品/飲料店、ホテルにも同スキームへの参加を求めると言う。しかし同女史は詳細を明らかにしなかった。 この日の会議の座長を務めたアワー・グラスのヘンリー・テイ氏によれば、シンガポーリアンは昨年海外で30億Sドルをショッピングに費やしており、これは外国人が昨年シンガポールで買い物に支出した29億Sドルを上回っている。従って戦略を再構築することにより地元顧客のショッピングを促進できるはずと言う。 一方、アジア・アソーシエートのマーク・ゴードン氏は席上、シンガポールの小売市場では限られた種類の商品が極めて独創性に乏しい方式で販売されており、旅行者を落胆させていると指摘した。(BT,LZ:9/11)