1997-09-13 ◆YTL/VDHも<星>電力市場に参入目指す 【シンガポール】マレーシアの独立電力供給業者(IPP)YTLとシンガポール証取(SES)上場のエンジニアリング会社バン・デル・ホルスト(VDH)は、それぞれジョホール州とバタム島に発電施設を設け、シンガポールに電力を売り込むことを計画している。 YTLパワー・ジェネレーションのウー・チーヤン取締役が11日語ったところによると、ジョホール州に発電所を設け、シンガポールに電力を供給することをマレーシア政府から認可された同社は、シンガポール側との初歩的協議を進めている。協議が妥結すれば400MW(メガワット)前後の新発電所を建設する方針だ。同社はタイへの電力供給もマレーシア政府から認可されていると言う。 一方、先頃インドネシア拠点の2コンソーシアムが、バタム島からシンガポールに電力を供給することをシンガポールの公益事業局(PUB)に申請したと報じられたが、VDHはこのほど一方のコンソーシアムに加わっていることを認めた。VDHによると、コンソーシアムには、同社の他、ベルギー企業Tractebel SA/伊藤忠商事/インドネシア資本に支配されるBrighton Ltd/PT Repindo Nusa Jaya/PT Kresna Taraが参加している。第1期工事では1億5000万米ドルが投じられ、1999年の完成を目処に150MWの発電施設が建設される。その後需要動向を見て、2005年までに発電能力を最大600MWまで拡大すると言う。(ST,BT:9/12)