1997-09-27 ◆<馬>ソニー、セル式電話端末の製造拠点物色 【プタリンジャヤ】電気通信市場への進出を目指すソニーは、向こう2~3年内に関係製造拠点を日本以外のアジアに設ける計画で、マレーシアは有望候補地の1つと言う。 ソニー(M)セールズ・アンド・サービシズSdn Bhdの小島重役(MD)が25日催されたセル式電話ハンドセットCMD-Z1の発表会後語ったところによると、同社のセル式電話製品は単なる携帯電話としてだけでなく、デスクトップ・コンピューター、カー・ナビゲーター等に接続可能な端末として機能する。この種の製品の製造施設は総合的研究開発(R&D)施設との密接な連携が必要とされ、地元への技術移転も加速される。 ドイツで開発され、フランスの工場で製造されたCMD-Z1は、ジョグ・ダイアル、レコーディング、PC(パソコン)接続、GSMフェーズ2ネットワーク端末機能等を備え、マレーシアでは10月6日から1セット1788Mドルで発売される。同社はハイエンド市場をターゲットに月間2000セットの販売を目指している。またCMD-Z1のミドル/ローエンド市場向けモデルの発売も計画されていると言う。(STAR:9/26)