1997-09-27 ◆<印度>自動車市場不振で、タイヤ業界も低調 【ニューデリー】国内自動車市況が低迷し、輸出にも好材料が見いだせないことから、インドのタイヤ産業はスランプに陥っている。 自動車タイヤ製造業者協会(ATMA)の統計によれば、1997/98年度第1四半期(4-7月)の生産は前年同期比0.67%、輸出は12.35%拡大したものの、97/98年度通年のタイヤ輸出は190万本が見込まれるだけで、94/95年当時の250万本には及ばない。 97/98年度の通年の予想生産量は、94/95年度の2600万本から2980万本に拡大が見込まれており、輸出も同レベルの拡大を見て然るべきだが、業界筋はタイヤ業界の輸出は1995/96年に記録されたスランプから立ち直っていないと指摘する。同年度の輸出は185万本に落ち込み、96/97年も186万本にとどまった。(ET:9/26)