1997-10-03 ◆<馬・泰>ガス・パイプライン計画 【バンコク】マレーシアの国営石油会社ペトロナスとペトローリアム・オーソリティー・オブ・タイランド(PAT)は、南中国海のオフショア共同開発鉱区で採取されたガスの購入に関して合意するとともに、同鉱区から両国にガスを供給するタイランド/マレーシア・ガス・パイプラインの建設に関する事業家調査に乗り出した。 タイのKorn Danbbarangsi工業相によると、パイプラインのコストは100億バーツ(M$9.38億)と見積もられ、両国が各50%出資する。沖合鉱区から南部タイの陸揚げ地点までのパイプラインは250キロで、そこからさらに北部マレーシアまで延長される。 プロジェクトの実行が決まれば、2000年末から日量6億立方フィートのガスの供給が開始され、3年内に12億~15億立方フィートに拡大される。双方により合意された当初のガス供給価格は1mbtu(百万英国熱量単位)当たり2.30米ドル。合弁事業では、この他ガス・セパレーション工場と発電所の建設も検討されている。 事業家調査は3ヶ月で完了する予定で、実行が決まればその時点で覚え書きが交換されると言う。(NST:10/2)