1995-04-12 ◆<泰>通信局、VSATの独占権を依然堅持 【バンコク】タイ通信局(CAT)は政府の通信事業開放努力に関わらず、VSAT(ベリー・スモール・アパーチャ・ターミナル)の独占権を手放す考えはないようだ。 ジャスミン・インターナショナルやシナワトラを含む少なからぬ民間企業がCATにVSAT免許を申請しているが、CAT幹部は先週金曜、「これまでのところこの種の申請は全て棄却している」と語った。現在、VSATサービスはCATのインターナショナル・ゲートウェイを通じてのみ利用可能で、同局に多額の利益をもたらしている。 最近発表されたテレコミュニケーション・マスター・プランはCAT及びタイ電話局(TOT)の長期/短期の民営化スケジュールを提案しており、同プランが来月政府により認可されれば、CATは5年後に国際通信サービスの独占権を手放さねばならない。某アナリストは「CATは当然VSATサービスの独占権を5年内に手放すことはない。しかし長期計画の下、VSATサービスがCATの管轄にとどめられるか、全国通信委員会(NTC:TOT/CATの民営化後に設立される予定)の管轄となるかは明らかでない」としている。(BD:4/10)