1997-10-11 ◆<星>三菱化学、ジュロン島に第2プラント 【シンガポール】三菱化学は2億600万米ドルを投じ、同社にとってジュロン島第2の石油化学下流部門プラントを設ける計画だ。 第2プラントは、シェル/三菱化学の70:30の合弁で去る4月に操業を開始したばかりの第1プラントと同様スチレン・モノマーの製造を手がける。第2プラントの製造能力は第1プラントの4~5倍の年間40万~50万トンになる見通しだ。 しかしながら今回もシェルと合弁を組むか、三菱化学が独自で進めるかは、未定。シンガポール方面の消息筋によると、計画はまだ初歩的段階にあるようだ。 日本工業新聞が9日報じたところでは、新プラントは2000年の稼働を予定、原料のエチレンは米国から輸入するか、シンガポールで調達する。 シンガポールの消息筋は、第1プラントのメリットはペトロケミカル・コーポレーション・オブ・シンガポール(PCS)から原料供給を得られたことだが、PCSには最早余力がないと指摘する。他の供給元としては、最近20億米ドルの石化コンプレックスの建設計画を発表したエクソン・ケミカルか、依然として計画実行の可否を検討中のモービルの石化プロジェクトが考えられると言う。(BT:10/10)