1997-10-18 ◆<馬>通貨取引規制案を検討:世界銀行MD 【クアラルンプル】外為取引やヘッジ・ファンドを規制すべきだとするマレーシアの提案は、国際金融管理当局により検討に付される。 世界銀行のグアタム・カジ理事長(MD)は16日、アンワル副首相兼蔵相と会談後記者会見し、以上の談話を行った。それによると、マレーシアの提案は確かにIMFと世界銀行の関心を呼んでおり、同問題に検討が加えられる。アンワル副首相との会見でも関係問題が討議されたが、具体的なことは何も決まっていない。この種の問題の処理は慎重に進める必要があり、世界銀行としては域内経済の自信や競争力に影響を及ぼすことは望んでいない。 カジ氏はまた、米国連邦準備制度理事会のアラン・グリーンスパン議長の市場の透明度を高めるべきだとの発言に触れ、外部の者を喜ばせることよりも、金融/経済情報の広範な開示を確保することが、個々の国の経済運営にはより重要だとコメントした。(ST:10/17)